早漏の基準
「早い?」「早くない?」早漏と判断するその基準に関してお話をします。
男性の心をボッキリ折って、再起不能にしてしまう効果のある台詞、
『短小!』 『早漏!』 『下手!』
これを言われたら、多くの男性は立ち直れません。
志乃の同僚は、彼とのケンカでエキサイトして、
「おまえのセックスが下手すぎるんだよ!しかも小さいし早いじゃない!」
と吐き捨てたら・・・。
翌日、彼の部屋においてあった彼女の服や化粧品が速達で送られてきたそうです。
その彼の心の傷を思うと、志乃は「涙が出そうです。」
というくらいに、男性にとって重要なキーワードである
『短小』 『早漏』 『下手』。
今日は、読者の方からご相談のメールを頂く事が多い『早漏』についてお話しようと思います。
早漏の定義。 意外にもあまり知られていません。
「彼の早漏を治したいのですが、どうしたらいいでしょうか?」
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
『早漏』について語る前に、まず『早漏』の定義はどのようなものか考えてみましょう。
- 挿入から2分以内に射精する男性が早漏?
- 女性がオーガズムを感じる前に射精する男性が早漏?
- 10回以内のピストン運動で射精してしまう男性が早漏?
みなさん、どれが正しいと思われますか?
正解は、全てです。
『早漏』の基準って、本当にまちまちなんです。
驚くなかれ、医学的にも『早漏』の基準はあいまいなままなのです。
成人男性や成人女性で『早漏』という言葉を知らない人の方が少ないくらいなのに、『早漏』の基準はあいまいなまま。
はっきりとした基準がないのが『早漏』の特徴です。
つまりは、一般的に知られている上記の基準のどれかに勝手にあてはめて「俺って早漏かも・・・」と、男性本人が なんとなく感じる場合や、女性側が「前の彼氏よりもあっさりしてるわね」なんて思う時「早漏なのかも?」と考える訳です。
一般的な挿入時間で考えても、先には2分と書きましたが
「30秒もたないと早漏」
「1分半もたないと早漏」
「2分もたないと早漏」
などと、いろいろな基準があって時間だけで考えても幅があります。
しかも、セックスの最中に正確な時間を計れる人ってそうそういません。
セックスの最中の体内時計ほど、あてにならないものはないんです。
楽しい時間は早く過ぎるように感じるし、苦痛であればと~っても長く感じる、それが人間です。
志乃のお仕事は60分、90分、120分のいろいろなコースにあわせてプレイの流れをつくらないといけないので、プレイ時間を時計を見る事なく計算しないといけないのですが、なんとなく時間の配分ができるようになってきたのは、お仕事を始めて2~3年たった頃でした。
素人の方がストップウォッチなしで、正確な挿入時間を計る事は、とうてい無理なのです。
女性がオーガズムを感じる前に射精する男性が早漏なのかという話では、それこそ大きな個人差があると思います。
愛撫をたっぷりうけて、体も心もコンディションばっちりで、しかも焦らされて焦らされて待ち焦がれた挿入であれば、挿入から1分たたないうちにオーガズムに達する事もあるでしょうし。
オーガズムを感じた事がない女性や、体調が悪い時、気分がのらない時のセックスでは、どんなに男性が長い時間頑張ったとしても達する事はできませんよね。
それを基準としてしまうと、それこそまちまちです。
1分でオーガズムを感じる事ができる女性であれば、1分30秒しかもたない男性であっても『早漏』ではないけれど、最低でも挿入から15分は必要な女性にとっては大抵の男性が『早漏』という事になってしまいます。
15分だとなぜ大抵の男性が『早漏』になってしまうのか?
日本人男性の射精平均時間が7分と言われているからです。
実際に、志乃のお客様でも、こちら側で調節しないとほとんどの男性が1分~5分の耐久時間といったところだと思います。だから、この基準だと多くの男性が『早漏』決定です。
10回以内のピストン運動で射精してしまう男性が早漏かという話であれば、ピストンの速度や深さにもよりますが、10秒もってないんじゃないの?って話になりますよね。
時間で判断できないのであれば、何で判断すれば良いのでしょうか?
一般的に言われている『早漏』の基準の中の代表的な3つについてお話しましたが、それぞれの基準がどれほど曖昧なものなのか。 多少の指標にはなりますが・・・。
女性から見た『早漏』は、結局のところ、男性の耐久時間と、女性が望む挿入時間が合っているかどうかが、一番の問題だと思います。
膣はもともとデリケートな部分ですが、そのデリケートさにも個人差はありますから、挿入の刺激に3分以上耐えられない女性にとっては、一般的には『早漏』と言われる男性がぴったりなのだと思いますし。
反対に、オーガズムを感じるまでに10分以上時間がかかる女性にとっては、平均よりも多少長い挿入時間に耐えられる男性でないとダメなのだと思います。
女性側がどんな事を望むのか? それが一番大切な事です。
それをふまえた上で、やはり男性にはもっと挿入時間を延ばしてもらいたい!と感じる時。女性にできる事とは、一体なんでしょう?
先にも少し書きましたが、男性の射精時間を女性側が調節する事は【場合によっては】できなくもありません。(挿入前に射精してしまう男性の場合には、効果は期待できません。)
とっても長くなってしまったので、女性ができる早漏対策の詳しい方法は、本サイト記事『女性ができる早漏対策』でお伝えしています。
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