若さの落とし穴
若さというのは武器ですが、その若さだけに頼っていると後に大きな問題が・・・。
男性は若いというだけで、かわいいのだと勘違いする生き物なのだと、
志乃はずっと思っていました。
水をはじく10代の肌、無知さが可愛い発言の数々、
ここに男性は心を掴まれるのかと思っていたのです・・・。
実際、10代の新人が入ると、20代後半や30代の新人さんが入った時より予約は入りやすいのです。クラブなどに行っても、コンパに行っても、若い子の方がウケが良かったりもしますよね。
若さの魅力は瞬間的なものであり、継続して愛される条件にはなりません。
しかし・・・ここからが重要です!!
でも、その勢いは絶対に続かないのです!
若いというだけで手に入れた人気はすぐになくなり、新人期間が終わると、とたんに予約が入らなくなります。新人期間についたお客さんからの指名も入らなくなるのです。
男性は確かに若い子が好きなのです。
でもそれは瞬間的なものであって、継続される魅力ではないのです。
ジェットコースターのように回数を重ねると、快感や喜びが目減りしていく類の魅力なのです!!
若いという事は、それだけ男性に対して瞬間的な吸引力になったとしても、最初だけという事です。
なぜ、このお話かというと、先日、志乃の友人(20歳)がこんな相談を持ちかけてきたからです。
彼女には、付き合って3ヶ月の年上の彼氏がいました。
しかしその彼氏から別れを切り出されたのです。
その理由を聞いてみると、「他に好きな人が出来たから。」というありがちなものでした。
しかもそのお相手というのが、彼女も知っている34歳の女性だったのです。
彼女はこう叫びました。
「なんであんなおばさんがいいのよ!!!」、 と・・・。
(彼女にとっては、25歳以上はおばさんだそうです、つまり志乃もってことです!!まったく失礼な子です。)
志乃はこの台詞を聞いて、あるドラマのワンシーンを思い出しました。
若さに頼るのではなく、今必要なのは『女の勉強』です。
何年も前に、シドニーシェルダン原作の【女医】というタイトルの、中谷美紀主演のドラマがありました。見られた方もいるかと思いますが、少し説明を。
中谷美紀は医者、そして、学生の頃から付き合っていた医者の彼氏がいたのですが、その彼氏を子持ちのけっこう年上の女性、松田みゆき(松田優作の奥さん)にとられてしまうのです。
そして、その二人の対決のシーンで、松田みゆきは、
「あなた、女の勉強してこなかったんじゃないの?」
と、医者である中谷美紀に言い放つのです!
そうです!!それです!!
【女の勉強】なのです!!
「なんで、あんなおばさんがいいのよ!!」
それはきっと、34歳のその女性の方が【女の勉強】をしてきたからなのでしょう。そして、志乃の友人の20歳は、若さだけで全てが許されると考え、【女の勉強】をしないからなのだと思います。
この友人だけでなく、自分より明らかに外見の劣る女性に彼氏を取られた!!という場合も・・・。 旦那さんの浮気相手が自分よりも年上のおばさんなのよ!!という場合も・・・。
「なんでこんな女に私が負けるのよ!!」 と叫ぶ女性は、
皆外見や年齢にとらわれて【女の勉強】を軽視しています。
年齢ではなく、外見ではなく、
最終的に男性に選ばれる女性は【女の勉強】をしてきているのです。
【女の勉強】っていうと身体だけって印象が強いのではないでしょうか。
でも、身体だけではありませんよね。
身体を通して感じる、細やかな気遣い、男性に対する優しさ、全てにおいて男性を気持ちよくして離さない魅力、それが
【女の勉強】つまり【女の魅力】です。
若さより、外見より、重要なのは【女の魅力】です。
年齢や外見で言い訳をするのはやめましょう!!諦めるには早すぎます!
若さがあるから、スタイルがいいから、って時間の経過とともに衰えるような不確かな魅力にあぐらをかくのもやめましょう!
【女の勉強】は一生ものです。
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