最中のおしゃべり
セックスの最中のおしゃべりは必要なのか?どうすればいいのかを考えてみます。
黙々と行為に励む彼・・・。
「すごい沈黙だな・・・こういう時って何かしゃべった方がいいのかしら?」とか。
行為の最中もとにかくしゃべり続ける彼・・・。
「受け答えに必死で体で感じる余裕がないんだけど、これって普通?」とか。
ふと、もしかして自分はしゃべらなさ過ぎでつまらないと思われているかも!
いやいや、しゃべり過ぎて相手を萎えさせているのかもしれない!
行為の最中のおしゃべりについては、考え出すとわからなくなってきて、どの程度が普通なのか気になる方も多いと思います。
行為の最中のおしゃべりの普通って、どれくらいなのか?
志乃も新人の頃とても悩みました。
というのも、志乃は行為の最中に会話をしない事が普通だと思っていたのですが。
ある時お客さんに「志乃ちゃんって、始まると無口になるよね」と言われてしまったのです。
「え!?これって普通じゃないの!?」という驚きから、いろいろなお客さんを観察するようになったのですが。
セックスの最中のおしゃべりは人それぞれなんです・・・。
これが、本当に人それぞれ。
行為の最中でも普段と同じように、お天気の話や趣味の話をする人。
(行為に全く関係ない話とかありなの!?普通に答えていいの!?)
行為が始まったとたんに別人のように無口になる人。
(集中したいのはわかるけど、重いよこの沈黙・・・耐えられない!)
キャラクターが変わってて、台詞口調で行為を盛り上げようとする人。
(普段は方言がある人なのに、なぜ始めると標準語なの?かなり違和感!)
いろんなタイプの人がいて、普通を定義するのは難しいという事に気づきました。
が、タイプ分けするなら上記の3つに分けられるかなと思います。
普段と同じようなおしゃべりを続けるタイプは、恥ずかしがり屋です。
抱き合っている事に照れているから『セックス』って雰囲気をできるだけ出さないように照れ隠しでしゃべり続けている事が多いです。
別人のように無口になるタイプは、とにかく行為に一生懸命。
自分のセックスに自信がなくてしゃべる余裕もないか、反対に細かいところまで感じ取りたいと思うからしゃべらないかのどちらかです。
キャラクターが変わってしまうタイプは、ちょっとAVに影響され過ぎている感あり。
先週観たAVと同じような言葉責めで、女性が女優さんと同じような反応を示すと妄信しているか、自分自身の言葉で盛り上がれるかのどちらかです。
と、多くの男性はどれかのタイプの要素を持っているものなのですが。
では一体、そんな男性達を相手にどう対応するのが最善なのか?
『相手に合わせる』というのが最も妥当な方法です。
志乃なりにいろいろと挑戦してみたのですが、残念ながら『相手に合わせる』という単純な方法が一番であるという結論に達しました。
当然どのタイプの男性に対しても、行為の感想を短い言葉で伝えはしますが。
基本、行為の最中の相手の言葉数や雰囲気をその場で判断し、相手が話しかけてきたら答えるし、そうじゃないなら黙って肌の感覚を掴む、台詞口調になる相手ならこちらも同じように女優さんになった気持ちで付き合う。
無口な相手を前に気をまわして「ちょっと話しかけてあげようか」とか、 しゃべり続ける相手に「照れなくていいよ、少し黙って」とアドバイスしたり、 台詞口調な相手に「なんだかお芝居みたいよね」と指摘したり。
そういう余計な事はしない方が断然良いです、余計気まずくなりますから・・・。
なので、今までも『相手に合わせる』事を意識していた場合には、不安になる必要は全くありません。今まで通りで十分、違和感のない対応ができているはずです。
が、もし「私は静かにしたいの!」とか「台詞口調なんて気持ち悪くて絶対無理!」 というようにセックスのスタイルへの強いこだわりがある場合には。
自分のスタイルを行動で示し続ける為にも、反対に相手に合わさない事が大切です。
セックスって、この問題だけじゃなくていろんな部分で、自分の希望と相手の希望の折り合いをどうつけていくのか?がテーマになる事が多いものです。
自分が譲れるところはどこなのか?
反対に、相手に譲ってあげられるのはどこなのか?
セックスが最高のコミュニケーションだと言われるのは、そういう部分でもあるのかもしれません。
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