既婚者との恋愛
既婚者との恋愛との恋愛=不倫は、ダメだと分かっていてもどうして起こってしまうのか?
世間的には『不倫=悪』とされているので、既婚者との恋愛なんてタブーなはずですが・・・。 実際のところ、不倫なんてそんなに珍しい事でもなく、だからこそ不倫の恋で悩む女性もたくさんいる訳で。
不倫について語る時、既婚者の男性と恋愛をする女性側に罪の意識がないとか貞操観念が欠如しているとか、とにかく他人のものが欲しいだけだって言われる事が多いし、その部分だけが不倫の原因だと言われがちな世間の流れに志乃は少しだけ違和感を感じるのです。
なので、今日は志乃なりに『既婚者との恋愛が起こる原因』について書いてみたいと思います。
不倫を経験した事で自分を責めがちな傾向がある方や、不倫の恋をした自分に疑問を感じる方は、ぜひ読んでみて下さい。
既婚者との恋愛・不倫が起こる要因を考えると・・・。
既婚者との恋愛について、たくさんのご相談を受けていて思う事は。
不倫をしてしまう女性は、既婚者に対して警戒心が薄いという特徴があります。
既婚者と2人で食事や、既婚者との個人的なメールのやり取り、この時点で警戒する事ができれば、不倫になんて発展しないんですが。
そこで防ぐ事ができない・・・。
これを、既婚者との恋愛をする女性の隙であったり、悪意であったりという言葉で非難される事が多いのですが。ここにもやはり原因が。
まず、不倫をしてしまう女性の職場に、同年代の独身男性が少なすぎる場合がすご~く多い!
会社全体で見たらそうでもなくても、自分のまわりは既婚者だらけ・・・というような場合や。
まず男性が極端に少ない職場で、その上数少ない男性が既婚者!とか。
一緒に仕事をするのも既婚男性、仕事帰りに食事をするのも既婚男性、何かミスをした時に相談するのもフォローしてくれるのも既婚男性。
仕事の流れで食事に行く事も、個人的に連絡を取り合う事も、拒む方がなんだか自意識過剰だと思われるような雰囲気が漂うくらいに、既婚男性だらけ。
それだけ既婚男性だらけだと、警戒心だって当然薄れますよね。
しかもそういう環境ですから、不倫の関係になっているカップルも1組2組いたりして。すると、不倫のリスクを考える事なくすんなりと恋愛の1つのスタイルとして認識してしまう事で、より警戒心は薄れてしまう。
一緒にいる時間が長い異性に好意を感じてしまうのが人ってものなんですからその環境で恋愛が生まれるのは、もはや必然・・・。
20代前半の独身女性よりも、30代前半の独身女性の不倫経験率が高いのも同年代の男性がどんどん結婚していくわけですから、当然と言えば当然。
なので、不倫という事態の原因は個人の価値観や意志よりも、その人がおかれている環境にあるのではないか?というのが、志乃の考えです。
環境や状況が不倫を引き寄せてしまう原因ならば・・・。
不倫を経験した事で『自分には何か欠けている』と深く悩んだり。
『自分は既婚者しか好きになれない』
と決め付けて、自己暗示をかけてしまうのはとても危険だと思うのです。
世間の流れを見ると、不倫をする女性の中身に何かしらの原因があると思ってしまう事も多くて、その原因を自分の中に探そうとすると。結論は『不倫をしてしまう自分の中にあるトラウマ探し』になってしまいます。
人の意志なんてそんなに強いものじゃないし、その人の恋愛の価値観なんて今いる環境に影響されるものなので、どんなに悩んで自分の中身と向き合ったところで取り巻く環境が変わらないと、状況ってそう劇的に変わるものではないんですよね。
だからこそ、自分を責める前に一呼吸おいて。
もしかして、自分の今いる環境が問題なんじゃないの?と感じる事ができたら。
サポート事例からみると思い込みがなくなったら、本人が驚くぐらいにするっと自然に価値観が変わったりする事も多くて。
環境のせいかも?と思った瞬間に、職場の既婚者が色あせて見えたり。
独身男性との出会いを増やそう!と奮起できたり。
かなり勇気のある例だと、環境を一新する為に転職された方もいますし。
自分の中身と向き合って否定的になるよりも、良いきっかけになったと言って下さる方がたくさんいるので。
自分の中身と向き合いながらも、自分の外側にも原因を見つける事ができると。
瞬間的な罪悪感と思い込みで、未来の可能性を閉じてしまうのではなく。
もっと柔軟に考えるきっかけになるのではないかと、志乃は思います。
そうやって少しでも意識が変わったら、その気持ちが冷めてしまう前に行動あるのみです! (やる気って何もしないと萎んでしまうので・・・)
自分自身が理想とする恋愛が『不倫』という形でないのであれば。
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