賢者タイム
セックスの際、多くの男性に見られる男性の【賢者タイム】について考えてみます。
セックス(射精)直後にそっけなくなる男性、冷たくなる男性の心理を表現した言葉「賢者タイム」
いろいろな解釈はありますが、射精直後に一切の性欲が消失して。
性欲に振り回されていた自分を愚かだと感じたり。
性欲の対象に嫌悪感を感じたり。
そのせいでセックス後、女性にそっけない態度をとったり、冷たくあしらったりすると言われています。
一般的に「賢者タイム」は男性の生物的な特徴なのだから、セックス直後に優しくできないのは仕方ないよね、という結論で使われる事が多く。
ほぼ全ての男性が「賢者タイム」の影響を受けると断定するような表現が多い言葉でもあります。
彼や旦那様が行為の後にそっけなくなる場合「これが賢者タイム」なのかと納得する事もあるでしょうし。
反対に、行為の後でも優しい場合は「無理をしているの?」って不安になる事もあると思います。
志乃がお仕事を通して得た結論としては。
「賢者タイム」には、かなりの個人差があって。
同時に、回数を重ねる事で「賢者タイム」の症状(?)が緩和される事もあるということ。
たくさんのお客さんの射精直後を見てきましたが。
100人中100人が、突然冷たくなったり突然横暴になったりする訳ではないんです。
「あなたには賢者タイムがないの?」って思うくらいベタベタ甘えたがる人だっていますし。
前後で全く変化に気づけないようなフラットな人もいます。
経験からみれば、全体の2割程度です。
個人的な感想としては。
- かなり冷たくなる人 20%
- ちょっと口数が減る人 20%
- 全く変化なしの人 30%
- ちょっと優しくなる人 20%
- かなりベタベタする人 10%
ちょっと口数が減る人なんていうのは、疲れてるのかな?と思えばそれ程気にもならないので。
わかりやすく「賢者タイム」の影響を受けているのは、全体の2割程度という印象です。
ただ「賢者タイム」が刷り込まれてしまっている人にとっては、残りの8割の男性は無理をしていると思うでしょう。
男性の優しさや頑張り。志乃はそう思います。
はい、確かに男性は多少の「無理」をしているのかもしれません。
でも、この「無理」は、男性の優しさであり頑張りだと志乃は思います。
彼女の誕生日に、ちょっと奮発してプレゼントをする感覚。
突然彼女が会いたいって言った時に、都合をつけて会いに行く感覚。
デート代で「俺が払うからいいよ」って言ってくれる感覚。
そういうのに似てると思うんです。
彼女に喜んでもらいたいという純粋な気持ちや、男性としての小さな見栄。
そこは「無理しないで」って拒否したり、「無理させてる」って気を遣うんじゃなくて。
男性の頑張りを認めて「嬉しい」って喜んであげることで、男性自身も頑張って良かったなって満足できるんだと思います。
回数を重ねる事で「賢者タイム」の症状(?)が緩和される事があるというのは。
プレイ直後かなり冷たくなる人が、回数を重ねる度にどんどん優しくなっていくのを接客中に何度も見ているから。
あれ?こんなに優しい人だったっけ?とか。
あれ?こんなに甘えたさんだったかしら?
と、思う事が多いです。
男性だってセックスで得られるものがあるからです。
それは、どうしてなのかな?って考えると。
肌を通したコミュニケーションで得られるのは、ただ射精する快感だけじゃないから。
男性として認められている安心感とか、女性を喜ばせる事ができる達成感とか、繋がる事ができた充実感とか。
心でも得られるものがあると、男性は女性に優しくしたくなる。
女性の喜ぶ顔が見たい!もっと見栄をはりたい!って自然と思うようになるのかなと思います。
セックスって、ただ射精するためだけのものじゃありません。
向き合って触れ合って、肌を通して愛情を伝え合う行為だからこそ。
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