女性のための恋愛・セックステクニック『現場の視点』

若いからバック? : 女性のための恋愛・セックステクニック『現場の視点』

このサイトは、サイト管理者の中山 志乃が10年以上の接客経験から学んだ男性の習性や男性が魅了されるツボなどを応用した女性のためのセックステクニック・恋愛に関する気づきなどを『性の現場で働く者』の視点でお伝えします。パートナーの男性との関係をより素敵なものにするために『現場の視点』がお役に立てば幸いです。【女性向け】


若いからバック?:女性のための恋愛・セックステクニック『現場の視点』には、
セックス(SEX)に関する話題が記載されています。18歳未満の方は速やかにご退場ください。


若いからバック?:女性のための恋愛・セックステクニック『現場の視点』には、セックス(SEX)に関する話題が記載されています。18歳未満の方は速やかにご退場ください。

若いからバック?

年齢と体位に関して実際のご相談内容から考えてみる事とします。

19歳の女性読者様から、体位に関するご相談を頂きました。

「君は若いからバックの方がいいんだよ、と言って、彼はいつも後ろからしかしてくれないのです・・・。どうして若いとバックがいいのでしょうか?」

という内容で。

お相手の男性は『若いとバックがいい』理由はよくわかっていない様子で。それなのに『若いとバックがいい』と妄信しているらしいのです。

一見ナゾな男性の態度ですが、その行動の動機を推測してみると。

もう!とにかく何が何でも後ろが好き!という男性である可能性は否定できませんが。

きっと何かのきっかけでその男性は、女性の年齢によって膣の特徴が変わっていくという事を『知識』として得たのではないかと思います。

10代の女性と40代以上の女性を比べた時。

10代の女性は、膣の付き方が『下付き』の傾向が高く。

40代以上の女性は、膣の付き方が『上付き』の傾向が高いと言われています。

『上付き』というのは、膣の入り口が体の中心よりもほんの少しだけお腹側にある事を言い。

反対に『下付き』というのは、膣の入り口が体の中心よりもほんの少しだけお尻側にある事を言います。

年齢を重ねお尻のトップが下がってくる事によって、お尻側にあった膣の入り口がお腹側にスライドするので、加齢と共に『上付き』の割合が増えると一般的に言われています。

『上付き』の場合、膣の入り口がお腹側にあるので、正常位など向き合った体位のほうが挿入がしやすく、女性側も痛みや違和感を感じにくいと言われていて。

『下付き』の場合は逆で、膣の入り口がお尻側にくるので、前からよりも後から向き合うような体位の方が良いとされています。

このような情報に影響されている男性はけっこう多いので、きっとその男性もこれらの知識の影響を受けているのではないかと。

そのせいで「彼女は若いから、向き合った体位は痛みを感じるかもしれない。だから後ろからしなければいけない!彼女の為にも!」というような流れかと思います。

これは、知識に流されてしまった男性の典型例です。

一番大切なのは、女性自身がどう感じるか?だと思います。

年齢による膣の入り口の特徴は『そういう傾向が高い』というだけであって、全ての女性に当てはまる事ではないですし。

経験の少ない女性にとっては、後ろからよりも向き合っている方が安心感が増す場合もあります。

年齢を重ねて自分のボディラインを気にするあまり、向き合っているとどうしても集中できないという場合は、痛みや違和感を感じないのであれば後ろからでも全く問題ないと思います。

もちろん、男性側の角度や固さというものも年齢によって変化するのですから、お互いの状態に応じて、体位というものは変わってくるはずです。

年齢で区切るのではなくて『今、何を求めているのか?今、どんな風に感じるか?』を意識してみる事。

今の自分にぴったりの体位を探り当てる為にも、思い込みで決め付けるのではなくていろんな事に挑戦する事。

女性が心地よいと思える、その時一番のお気に入りの体位を探していくと。その過程で、男性のお気に入りの体位も見つけられると思います。

知識に流されるのではなくて、知識を活かしながらお互いの『今の、お気に入り』を見つけていく事が、お互いの体と心を深く知る事に繋がると思います。

どんな知識も流されるのではなくて、ちゃんと活かせるように↓

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