思い込みで勘違い
セックスの時、彼氏や旦那様にやめて欲しいことがあった時の伝え方についてお話していきます。
彼氏や旦那様との行為で、やめて欲しいと思う事や苦手だなと感じる事があった時、皆さんはどうしていますか?
多くの女性は「なんだかな~」と思いながらも、伝え方も難しいしどんなタイミングで伝えていいのかもわからないしで。
男性の自然な成長を期待して、目をつぶる事も少なくありません。
でも、大抵の場合「自然な成長」は訪れないもので・・・。
勇気を出して伝えよう!と努力された方もいらっしゃるかと思いますが。
- 女性「あのね、前から思ってたんだけどあなたの〇〇が痛いの・・・」
- 男性「え?そうなの?」
- 女性「うん、〇〇はやめて欲しいんだけど」
- 男性「そうだったのか・・・でも、いつもけっこう反応してるよ?」
- 女性「んん~そんな事ないと思う、だって痛いもん!」
- 男性「いつも感じてたよ、声も出てたし体は反応したんだよ!」
- 女性「でも痛いんだって!」
- 男性「わかったよ!じゃあもうしないよ!」
こんな流れになってしまう事も珍しくありません。
言いにくい事を、女性は勇気を出して伝えているんだから「今までごめんね、これからは気をつけるよ」って言ってくれたらいいのに!
どうして反論ができるのか?その上、不機嫌にまでなるなんて!あり得ないですよね。
でも、この伝え方は「男性が意地を張りたくなる」ように、誘導してしまっている部分が多いです。
まず「前から思ってたんだけど」というワード・・・。
私はずっと我慢してた、あなたは気付かなかった、と責められているように感じます。
「前から思ってたんだけど」って、じゃあその時言ってよ!ってなります。
セックスの最中に伝えると雰囲気が悪くなりそうだからって、日を改めて伝えようと思う女性は多いですが、これは違います。
その時の不満はその時、即座に伝える事が大事です。
タイミングを逃してしまったのであれば、せめて「前から思ってたんだけど」じゃなく「あの日の事なんだけど」を選びましょう。
次に「〇〇はやめて欲しい」それだけの要望。
やめて欲しいというはっきりとしたNOは、セックスというデリケートな話題になると心に刺さってしまう事も多いです。
理想としては「〇〇して欲しい」「〇〇してくれたら嬉しい」とかの方がダメってはっきり言われるよりは、耳に心地よくてダメージも軽減されるものです。
そして何より、この話題で一番注目するべき部分。
- 男性「そうだったのか・・・でも、いつもけっこう反応してるよ?」
- 男性「いつも感じてたよ、声も出てたし体は反応したんだよ!」
女性がそう言ってるのに、なぜ反論するのか・・・。
それは、男性が「相手に言われた事」より「自分で判断した事」の方を優先させたがる生き物だからです。
その時の彼女は感じていた!ちゃんと体も反応してた!オレの判断が間違っているはずはない!そう思っているんです。
ここが大事なポイントです。
女性の優しさからくる演技が、男性を勘違いさせたのかもしれません。
痛くて体が動いた事で、男性はそれを反応ありと勘違いしてしまったのかもしれません。
間違ってはいるのですが、それでも男性は最中の女性からの情報を受け取っている訳です。
身勝手に自分のしたい事だけをしているんじゃなくて、ちゃんと女性を見てるって事です(間違ってるけど・・・)
という事は、見込みありです!
男性が勘違いしないように意識して反応を示せば、勘違いを正す事もできます。
痛い時に痛いとその場で言いにくいのであれば、痛い時「一切声を出さない」「体を動かさない」つまり無反応に徹する。
そして、痛くなくなったら(気持ちよい事なら尚よし)少しだけオーバーに声をあげ彼の体に絡めた足や腕に力を込めて、こっちがいいよ!と表現する。
これを何度が続けていけば、男性もどれが間違いでどれが正解なのかがわかるようになります。
その上、この方法で得た結論というのは、男性にとって「自分で判断した事」。
言われたからやらされてる事じゃなくて、自分の力で掴み取った答え。
男性は「誘導されている」とは思いません。
それが自信に繋がって、その女性とのセックスはより心地よいものになっていきます。
この方法だと言い争う事もないですし、気まずい思いをする事もないので。
勘違いしていそうだなと思う男性には、ハッキリ伝える前にぜひ試してみて下さい。
男性と女性の違いを理解しつつ、お互いが心地よく繋がる事ができるように。
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